草津温泉の伝統文化のご紹介


昭和六年、鷲の湯での丑湯祭り(夜中の祭り)の様子。
(桐島屋旅館蔵)

草津温泉 湯もみ保存会とは
本会は、草津温泉の歴史ある伝統文化を末永く保存すると共に後世に伝承して行く為、昭和45年大阪万国博覧会に出演したのを機会に発足いたしました。「湯もみ」の起源は、逆上ること江戸時代に草津温泉が高温(現在55度〜58度位)の為、独特の入浴法として時間湯が工夫されたと伝えられております。
 入浴法は、毎日4回湯治専用の浴場で湯長さんの指揮のもと、全国的にも有名な草津節の歌を交えて、長い板(長さ180cm)で「湯もみ」を行い、47〜48度位にした後、3分の時間を限っていっせいに入浴する作業の一環から生まれたと言われております。
 今日草津には、年間300万人のお客様を迎えるまでになりましたが自然の恵みである「温泉」と、他に類を見ない「湯もみ」という文化を決して無くしてはならないと、会員一同努力しております。
これからも、「湯もみ」を更に発展させる為、皆様の努力をお借りしたいと存じます。


湯もみ豆知識
湯もみの起源は、江戸時代に温泉が高温の為、独特の入浴法として工夫された。
湯もみのしぐさは、船の櫓をこぐ方法から考えられたといわれている。
「時間湯」は、毎日4回(午前6時、11時、3時、6時)、湯治専用浴場(千代の湯、地蔵の湯)で、湯長の指揮のもと、高温の温度を下げる為、長い幅広い板で(長さ180cm、幅21cm、材料=赤マツ)湯をかきませ、入浴の準備運動を兼ねて行う作業を「湯もみ」という。 
入浴時は、頭にタオルを乗せ、各々木のヒシャクで20〜30杯程度の湯を頭にかけ、皆いっせいに入り、いっせいに出る事を原則として遅速は許されない方法で行う。
湯治者は、短くて1ヶ月から長い人で6ヶ月〜1年滞在する。

湯もみ保存会(会員28名)
役員
会長   黒岩正雄
副会長  霜田辰夫
指導部長 中沢芳章




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